低炭素時代のエコハウス
⇒エコハウスは大幅な電気代とガス代を削減します
エコハウスにするとこれだけの違いがでる省エネ効果
- 例えば、高断熱高気密住宅は、冷暖房を使う時期に1日中エアコンを付けっぱなしにしても、断熱の事を考えないで建てた家で同じことをした場合の30%で済みます。
- 冷房時のお部屋の上下温度差は、断熱していない家で約10℃以上もあります。断熱化すると約4℃と小さくなります。
- 断熱化・気密化しない家からは屋根・天井・外壁・床・窓などから、約70~80%以上の熱が逃げたり入ったりします。
エコハウスは大幅な電気代とガス代を削減します
⇒ エコハウスを実現した結果、大幅な経費削減ができた実例をご紹介します
- まず、窓を二重ガラスにして、屋根と壁の断熱効果を高めます。
- 省エネタイプのエアコンと自然冷媒ヒートポンプ式給湯機(※下記リンク参照)を導入し、冷蔵庫を交換します。
- 三つ目は、屋根に太陽電池を設置し、自宅での発電を始めます。
- 以上の導入で電気代とガス代が年間25万円削減され、今では年間35000円ほどしかかかりません。
- そんなに?と驚いた方、便利なページをご紹介します。Panasonicが提供するオール電化シミュレーションです。どれだけ節約できるかが簡単に判明します。
エコハウスに対応するにはいくらかかる?
- 断熱建材(材工費)・・・50~60万円(新築住宅の場合)
- 窓を複層ガラス・・・50~60万円(新築住宅の場合)
- 遮熱複層ガラス・・・一窓につき2.5~6万円 (夏は太陽熱を反射して涼しく太陽熱の半分をカット、冬は暖房エネルギーを逃がさない)
- IHクッキングヒーター・・・13~18万円(本体価格)設置工事費(ガスレンジ撤去含む)8.5万円
- 多機能型ヒートポンプシステム・・・50~80万円(実勢価格)エコキュート・エコジョーズ・ エコウィル・エネファームなど
太陽光発電は国からの補助金が受けられます
今では当たり前に見受けられる太陽光発電ですが、現在では住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)による省エネルギー住宅のための割増融資制度や経済産業省のJ-PECによる補助金制度、電力会社の買取システムがスタートしましたので、これから取り組もうという人にはとても有効です。
- 国は太陽光発電の普及のため、一般住宅への太陽光発電システムの設置を支援するを設けています。 補助金額は太陽電池モジュールの公称最大出力1kWあたり7万円です。
- 例えば、公称最大出力が3.5kWのシステム(平均的なシステム)の場合、7万円/kW×3.5kW=24.5万円が補助されます。 その他にも太陽光発電に係る補助金の支援を行っている地方自治体も存在します。
- 補助金についての詳細は太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)
太陽光発電でつくられた電気は売ることができます
- ご家庭で使わずに余った電気は電力会社に売ることができます。2009年11月より売電単価はこれまでの約2倍(1kWhあたり約48円)となり、よりいっそうお特になりました。
- 自動的に買い取ってもらえるロスの無い仕組みです。