家のリフォームプランとその方法
⇒リフォームは関連性を考えると合理的に行える
リフォームするタイミングを逃さない
- 家に使われている材質(木・アルミ・モルタル)や設備機器など、それぞれの寿命を知っておくことがリフォームの時期を図る第一歩です。リフォームはいわゆるメンテナンスですから、タイムリーに実行すると家の寿命が違います。
- オール電化へリフォームする場合、全ての熱源を電気に変更する工事を行いますが、キッチンや浴室を同時にリフォームする上で、オール電化を図ると格安にあがります。オール電化にするからといって大幅な工事代金は上乗せされません。
- 格安にリフォームするために、施主支給リフォームというものがあります。設備や建材を自分で購入し、工事会社に支給します。自分好みの品をターゲットにアウトレットやネットで格安に手にいれることができたならば満足のいくリフォームが実現するはずです。注意としては、事前に業者と綿密な打ち合わせを行ない、配管図や製品寸法の確認が大切です。
施主支給リフォームでヘルプを呼べる
ネットやアウトレット店で狙っていた設備や建材が格安に手に入る時代です。
例えば、珪藻土の建材などがそうですが、お客様独自で自分にとって最適な建材を探し求めて手に入れられる方も増えてきています。
ネットには施工方法など詳しい説明も書かれていますが、いざ手を付けようとすると、色々な疑問点や解決策が必要になる現場に遭遇することがあります。
全てを任せるのではなくて、難しい処だけでも結構です。弊社より一人工(¥18,000~)の単価にてレスキュー隊を出動させることが可能です。詳しくはフリーダイアヤルまたはメールよりお問い合わせください。
リフォームの目的
- 修繕・修理
雨漏りがしてきた、隙間風が入ってきた、台風でトタン屋根が壊れた、塀が傷んで壊れてきた…、というように住宅の補強が早急に必要な場合です。
- 機能の向上
床暖房にしたい、24時間換気したい、セキュリティを有効にしたい、オーディオルームの防音をしたい、オール電化にしたい、というような機能向上を目指します。
リフォームのポイント
- 耐震リフォーム
耐震+制震で地震対策で万全(壁倍率4.2のSDUを用います)
- 介護向けリフォーム
- 建物構造についての注意
- 壁式構造(WRC造)
壁と床による箱型の構造で建物を支えています。壁が建物構造を支えていますので、間取りや開口部の変更に制限がつきます。
- ラーメン構造(RC・SRC造)
壁と床による箱型の構造で建物を支えています。壁が建物構造を支えていますので、間取りや開口部の変更に制限がつきます。
- リビングルームの拡張
上記の建物構造を踏まえたレイアウトが肝心です。
- 壁式構造(WRC造)
- 水回りの配置変更について
- キッチン
構造や設備面との関連性が高いため事前調査が必要です。例えばキッチンをアイランド型やオープン型へ変更するには給排水管の延長や排気ダクトの新設、電気配線工事などが発生します。
- トイレのリフォーム
- 温水洗浄便座
トイレの温水洗浄便座が手ごろなプライスになってきたことから、格安でウォッシュレットのトイレに変更できるようになりました。
- 和式から洋式トイレへ
トイレのリフォームが劇的に増えています。お年寄りのいらっしゃるご家庭は和式から洋式トイレにして手摺を備え付けたり
- タンクレストイレへ
ウォッシュレットが当たり前になってきた古今では、さらに洋式トイレからタンクレストイレへリフォーム
- 温水洗浄便座
- キッチン
- 窓のリフォーム
- 複層ガラスへ交換
短時間で費用も安価に済みます。現在使用しているサッシ枠からガラスを取り出し「複層ガラス」へ交換します。断熱効果は省エネタイプのものと比べると50%です。
- 内側へ窓を追加
単板ガラスでも高い断熱効果が得られます。
- 窓を交換
「複層ガラス」が一般に断熱サッシとして用いられます。さらに機能を向上させた断熱性や遮熱性を持つものもあります。費用がかかるため、外壁のリフォームと併せて行うと合理的です。
- 複層ガラスへ交換
- 床のリフォーム
床材は多機能型へ進化して、厚さもいろいろです
- 壁・天井のリフォーム…珪藻土
気密性を誇る住宅が主流の中、健康障害も発生し、今まさに呼吸する家が求められています。キーワードは次の通りです。シックハウス症候群(ホルムアルデヒド)・アレルギー・アトピー・喘息・花粉症・更年期障害の軽減。
- 壁は部屋中の空気感を支配します(珪藻土とメラミン化粧板)
- 珪藻土とは何でしょう?
健康ブームの中、天然素材が人気です。特に珪藻土が調湿性機能と耐火性と断熱性に優れていることで俄然注目を集めています。
- 壁は部屋中の空気感を支配します(珪藻土とメラミン化粧板)
- 壁は部屋中の空気感を支配します(珪藻土とメラミン化粧板)
- 珪藻土の吸湿性について調べてみました。
- 珪藻土の放湿性とメーカー比較を調べてみました。
- 気になる珪藻土の発がん性について探ってみました。
- 押入れのリフォーム
- 引き戸タイプのクローゼットへ
天袋の仕切りを外し、押入れの間仕切りを外し、スペースを確保したら、引き戸タイプのクローゼット用のドアへ変更します。
- 折り戸タイプのクローゼットへ
機能的には折り戸タイプのドアにすると、フルオープンできて便利です。
- 引き戸タイプのクローゼットへ
- エクステリアとガーデニング
- 玄関から門扉までのアプローチをリデザインすれば日々が楽しくなる。
- ウッドデッキやベンチから眺める四季の花は格別です。
- そして男の隠れ家であるガレージまで作ってしまえば…、確実に楽しくなる。
リフォームについてはまず計画から
現代に置いてリフォーム(リノベーション)を検討するとなると、昔と違って、どこまでやるのかの選択範囲が非常に難しくなってきています。例えば、キッチンのリフォームを考えてみます。
- システムキッチンを入れたい。いや、どうせならついでに対面式のキッチンにして、広さも大きくしたい。
- キッチンの床をリフォームしたいが、ついでに床暖房の導入も考えてみたい。
- オール電化にしたいけど、キッチンは機能的レイアウトに変更したい。
- 24h換気も導入したい…
家の建築構造で事情が違ってくるので、どれとどれを一緒にやれば効率が良いとか、工事が早く済みそうであるとか、そういう事情は様々です。リフォームを実行する前にプロを交えて計画を練りましょう。
お問い合わせやご相談などは無料です。お気軽にお問い合わせください。
リフォームの予備知識
- 家とアレルギー
- リフォーム内容の決め方
- トイレリフォームのポイント
- 耐震リフォームが必要な家とは
- 珪藻土の魅力について
- 洋式便器と和式便器
- 進化を続ける日本のトイレの歴史
- 介護向けリフォームを行う前の注意すべきこと
- 大規模なリフォームについて